クロス円、ドルストレートが一時大幅に続落
【2月5日の4本値】
【市況】21:00~6:55
5日のNY市場は、昨日に続きドル買い・円買いが進行。22:30に発表された米国失業率は9.7%と予想(10.0%)、前回(10.0%)と比較して、大幅に改善。しかし、非農業部門雇用者数が先月に続き減少したことを嫌気し、発表直後は一時ドル売りが優勢。ドル/円は89円台後半から89円近辺に急落。これを受け、ユーロ/円は121.82円、ポンド/円は139.67円と、それぞれ本日の安値を更新するなど、クロス円は大幅に下落した。しかし、下落後は、失業率の改善を材料に、市場は急速に円売りに傾斜。ドル/円は89.86円に上昇し本日の高値を更新。ユーロ/円が123.27円に上昇し本日の高値を更新するなど、クロス円も反転上昇。また、ドルストレートも連れ高となった。その後、欧州株が下げ幅を拡大するに連れ、市場ではリスク回避のドル買い・円買いが加速。ドルストレートで急速にドル買いが進行したことを受け、ユーロ/円が121円台に再び反落するなど、クロス円は乱高下となった。その後NY市場午後に入り、NYダウの下げ幅が100ドル以上に拡大すると、更にドル買い・円買いが進行。クロス円は、ユーロ/円が120.71円、ポンド/円が138.29円に下落するなど、大幅に本日の安値を更新した。また、ドルストレートも、ユーロ/ドルが1.3587ドル、ポンド/ドルが1.5562ドルに下げ幅を拡大した。ドル/円は、クロス円の売りの影響で一時88円台に下落したものの、ドル買いにサポートされて下げ渋り、概ね89円台前半での取引となった。その後も、株式市場の値動きを見ながら、神経質な展開が継続したが、引けにかけて米株価指数の下げ幅が縮小するに連れ、ドルストレート、クロス円は反転上昇。ユーロ/ドルは1.36ドル後半、ポンド/ドルは1.56ドル前半に上昇。クロス円は、ユーロ/円が122円台を回復、ポンド/円が139円台後半に上昇するなど、大幅に安値を切り上げた。米主要3株価指数は、僅かながら前日比プラスで取引を終了。
【経済指標データ】発表済み、及び今後予定される経済指標
http://report.monexfx.co.jp/figure/
【要人発言等】21:00~6:55
<ノボトニー・オーストリア中銀総裁>
・ユーロ・ドル相場は懸念するものではない
・ユーロは危機にさらされていない
・赤字削減が各国の利益
<ポルトガル大統領>
・ポルトガルの公的債務と財政赤字はギリシャと比較してはるかに低い水準
<ガイトナー米財務長官>
・輸出拡大は米国にとって新しい経済の機会獲得および雇用支援にとって必要不可欠だ
・国際会議活用し、米国の輸出拡大を目指す
<米カンサスシティー連銀総裁>
・低金利を長期間放置することに警戒
<フラハティ加財務相>
・通貨の不均衡問題はG7の関心事
【関連チャート】
チャートは左上から時計回りに、ユーロ/ドル、ユーロ/円、ポンド/円、ポンド/ドルの5分足です。
【市場データ】:日本時間6:55時点、()内数値は前日比
英FT100終値:5060.92(-78.39)
独DAX終値:5434.34(-98.90)
仏CAC40終値:3563.76(-125.49)
NYダウ終値:10012.23(+10.05)
S&P500終値:1066.19(+3.08)
NASDAQ終値:2141.12(+15.69)
CME日経平均先物終値:9995.0(-70)
NY金先物終値:1052.80(-10.20)
NY原油先物終値:71.19(-1.95)
(カスタマー企画推進部 シミズ)
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