オバマ米大統領、欧州首脳とギリシャについて電話対談
【2月26日の4本値】
【市況】21:00~6:55
26日のNY市場、22:30に発表された米国とカナダの経済指標は、まちまちで値動きは限定的。概ね静かな値動きの中、ポンドが軟調。昨日に続き対主要通貨で弱い値動きが継続し、ポンド/ドルは再び1.52ドルを割り込み年初来安値を更新。午前0時に発表された米国1月の中古住宅販売件数が事前予想より減少したことを受け、米主要株価指数の下げ幅が拡大。為替市場では、リスク回避の円買いが優勢になり、ドル/円、クロス円は概ね本日安値を更新。ポンド/ドル、ポンド/円は更に下げ幅が拡大した。しかし、00:30前後に、ドイツ議員がギリシャ救済に関して、未決定事項ながら具体的な内容を発言したことから、市場ではリスク回避姿勢が急速に後退。一転して、円売りに傾き、クロス円は下げ幅を打ち消す上昇。そうした中、オセアニア通貨は本日高値を更新した。また、ドルストレートでは、ユーロ/ドルが1.36後半に上昇し、本日高値を更新するなど、上昇が際立った。ドル/円はドル売りの影響で88.82円と本日安値を更新。しかし、午前2時頃にシカゴ連銀総裁が、金利水準の変更に関してFOMC3-4回分と発言。これを受け為替市場では、欧州通貨を中心にリスク回避の円買い・ドル買いが優勢となり、クロス円、ドルストレートは下落に転じた。一方、オセアニア通貨は、戻りの高値圏で堅調に推移した。米主要株価指数は小幅高で取引を終了。終盤にかけては、材料出尽くし感から小幅な値動きとなった。
【経済指標データ】発表済み、及び今後予定される経済指標
http://report.monexfx.co.jp/figure/
【要人発言等】21:00~6:55
<バラモ・ECB理事>
・危機は政策に大きな困難をもたらす
・信頼できる財政計画が安心感をもたらす
・信頼できる計画が金融政策を容易にする
・非伝統的な措置が一時的なのは正当な理由がある
<ホーニング・カンサスシティー連銀総裁>
・FRBから監督権限を奪う事は、間違いだろう
・米国の赤字水準を非常に懸念している
・政策金利を中立水準へと戻すのは、遅いよりも早い方が望ましいだろう
・超低金利を続ける事は、投機的な動きを呼び込む事がある
<ダドリー米NY連銀総裁>
・金融市場はFRB政策の効果に影響及ぼす
・FF金利は金融政策の手段として不十分
・IMFは地域の準備基金と協力する
・システミックリスクに一段と注目する
・米ドルは安全資産としての役割を担っていた
・世界的なリスクの監視体制の改善が必要
・IMFには巧みなリスク察知と早期の流動性供給が必要
<ギリシャ首相>
・3月9日に米国でオバマ大統領と会談へ
<エバンス・米シカゴ連銀総裁>
・労働市場のデータは「若干の懸念材料」
・景気は回復軌道にあるが、鈍化へ
・金利は「長期にわたり」低位にとどまる
・「長期間」の意味はFOMC3-4回分、あるいは6ヶ月という認識
<タルーロFRB理事>
・ボルカールールだけがリスク軽減策ではない
<米ホワイトハウス>
・オバマ大統領は、ブラウン英首相、メルケル独首相らと、電話対談しギリシャについて議論した
【関連チャート】
チャートは左上から時計回りに、ドル/円、ユーロ/円、ユーロ/ドル、ポンド/ドルの5分足です。
【市場データ】:日本時間6:55時点、()内数値は前日比
英FT100終値:5354.52(+76.30)
独DAX終値:5598.46(+66.13)
仏CAC40終値:3708.80(+68.03)
NYダウ終値:10325.26(+4.23)
S&P500終値:1104.49(+1.55)
NASDAQ終値:2238.26(+4.04)
CME日経平均先物終値:10160(+90)
NY金先物終値:1118.90(+10.40)
NY原油先物終値:79.66(+1.49)
(カスタマー企画推進部 シミズ)
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