米成長見通しを上方修正
【市況】21:00~06:55
NY市場序盤はNYダウ先物株価指数がマイナス圏から前日終値近辺へ上昇、円売り、ドル売りが優勢となった。米第3四半期GDP(前期比年率/改訂値)が発表されると結果は2.8% と、速報値の3.5%から下方修正された。米第3四半期個人消費では結果が2.9%と、速報値の3.4%から下方修正された。NYダウ先物株価指数はこの結果を受けて反落、リスク選好の後退を受けドル買い、円買い優勢となった。ユーロ/円は132円台後半から前半へ、ドル/円は88円台後半から半ばへ下落。ユーロ/ドルは1.49ドル台後半、ポンド/ドルは1.65ドル台後半でこう着。その後発表された複数の米国経済指標は軒並み予想を下回るなか、米11月消費者信頼感指数では結果が49.5となり、前月実績48.7から上昇。一時円売りが優勢となった。ドイツの金融機関の先行き不安のうわさを背景にユーロ売りが優勢となり、ユーロ/ドルは1.49ドル台後半から前半へ、ユーロ/円は132円台後半から前半へ下げ幅が拡大した。独財務省が同行救済に向けた合意を発表すると、ユーロは下げ止まった。次第にドル売り、円売りが優勢となるなか、過去最大規模の5年米国債入札結果が公表されると、旺盛な応札が入り応札利回りは低下した。米FOMC議事録(11月3-4日開催分)が公表されると、発表後はドル売り、円売りが優勢で推移。ユーロ/ドルは米国時間に限れば往来の動きとなった。
【経済指標データ】発表済み、及び今後予定される経済指標 【要人発言等】21:00~06:55 【関連チャート】 【市場データ】:07:00時点、()内数値は前日比 英FT100終値:5323.96(-31.54) CME日経平均先物終値:9360.0(-200.0) (カスタマー企画推進部 イワイサコ)
http://report.monexfx.co.jp/figure/
米FOMC議事録:
・成長見通しへのリスク、下向きに傾くというより概ね均衡
・こうした影響の可能性は低い見込みだが、リスクに対し引き続き用心
・長期間の低金利の可能性、過剰な市場のリスクテークやインフレ期待の高まり促す可能性
・長期間に及ぶ超低金利からの一定のマイナスの影響の可能性を認識
・大半のメンバー、失業率はかなり高水準でインフレは長期トレンドを向こう数年間下回ると予想
・09年米GDP成長率予想値はマイナス0.4ーマイナス0.1%、前回はマイナス1.5ーマイナス1.0%=FRB見通し
・10年米GDP成長率予想値はプラス2.5ープラス3.5%、前回はプラス2.1-プラス3.3%
・11年米GDP成長率予想値はプラス3.4─プラス4.5%に下方修正、前回はプラス3.8─プラス4.6%
・09年米失業率予想を9.8─10.1%から9.9―10.1%に修正
・10年米失業率予想を9.5─9.8%から9.3―9.7%に修正/11年米失業率予想を8.4─8.8%から8.2―8.6%に修正
・最近のドル安は秩序立っている、金融回復中の安全資産への需要の巻き戻しを反映
チャートは左上から時計回りにドル/円、ユーロ/円、ポンド/円、ポンド/円の5分足です
NYダウ終値 :10433.71(-17.24)
S&P500終値:1105.65(-0.59)
NASDAQ終値:2169.18(-6.83)
独DAX終値 :5769.31(-32.17)
仏CAD40終値:3784.62(-28.55)
NY金先物終値:1165.80(+1.10)
原油先物終値:76.02(-1.54)
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