円全面安、ポンドは対ドルで冴えない値動き

【21:10時点の為替レート】
1
【市況】14:00~21:00
10日の欧州市場、序盤16:00に発表されたドイツ1月貿易収支、経常収支の黒字幅が予想を大幅に下回ったことを受け、為替市場では欧州通貨を中心にドル買い・円買いが優勢となった。ドルストレートは、ユーロ/ドルが1.35ドル台半ば、ポンド/ドルが1.49ドル台割れに下落し、本日安値を更新。また、ユーロ/円、ポンド/円も本日安値を更新した。一方、オセアニア通貨は対円で堅調に推移。ドル/円は90.00円近辺で小動き。そうした中、ブラウン英首相が「英国の前途にはかなり大きなリスクがなお存在」と悲観的な意見を述べたことが重石となり、ポンドは対主要通貨で弱さが際立った。欧州主要株価指数は前日比小幅安で取引を開始。その後、クロス円で本邦勢からの買いが観測されたことや、主要株価指数が小幅ながらもプラスに転じたことを手掛かりに、リスク回避姿勢が後退。円売りが優勢となり、クロス円は序盤の下げ幅を打ち消す形で上昇し、ポンド/円を除き本日高値を更新。また、ドル/円も90円台半ばに上昇し日高値を更新するなど、円は全面安となった。そうした中、ドルストレートは安値圏から上昇に転じた。しかし、18:30に発表された英国1月の鉱工業生産は予想を下回り、ポンド/ドルは再び1.49ドル台割れに急落。ポンドは対主要通貨で全面安となった。欧州市場中盤に向けて、ドル売り・円売りが更に優勢となる中、クロス円は更に上げ幅を拡大。また、ユーロ/ドルは1.36ドル台を回復した。

【経済指標データ】発表済み、及び今後予定される経済指標
http://report.monexfx.co.jp/figure/

【要人発言等】14:00~21:00
<ストロスカーンIMF専務理事>
・南アのランド引き下げ論は「近視眼的」

<ブラウン英首相>
・英国は岐路に立っている
・英国の前途にはかなり大きなリスクがなお存在

<武藤・前日銀副総裁>
・さらなる緩和政策とるなら、量的緩和の領域に踏み込むことになる
・デフレはサービス価格の下落が主因
・日本の財政赤字への対処、歳出大幅カットではなく国民負担の必要性を議論すべき

<津村内閣府政務官>
・国債購入拡大は財政規律をめぐる懸念を高める
・日本政府は日本銀行が国債の購入を拡大することを望んではいない

【関連チャート】
2
チャートは左上から時計回りにドル/円、ユーロ/円、ポンド/円、豪ドル/円の5分足です。

【市場データ】:日本時間21:00時点、()内数値は前日比
日経平均株価終値:10563.92(-3.73)
中国上海総合指数終値:3048.927(-20.214)
豪州S&P/ASX200指数終値:4820.00(-0.10)

英FT100: 5608.55(+6.25)
独DAX: 5902.57(+16.68)
仏CAD40: 3924.23(+14.22)
NYダウ先物:10574(+10)

(カスタマー企画推進部 シミズ)

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オセアニア通貨が強含み

【14:00時点の為替レート】
20100310
【市況】07:10~14:00
10日東京市場はオセアニア通貨の堅調な値動きが際立つ展開となった。材料難から積極的な売買が手控えられ、主要通貨が全般的に動意の乏しい値動きとなる状況の下、序盤に発表された豪3月ウェストパック消費者信頼感指数は2ヵ月ぶりのプラスへの改善を示した。その後発表された豪住宅ローンは、RBA(豪準備銀)による利上げの影響からか、市場予想を大きく下回った事で、豪ドルはやや軟化する場面も見られたものの、ロウRBA総裁補佐による「今後数年間で、オーストラリアの経済成長は平均以上のものとなるだろう」とのコメントなどが下支えとなり、豪ドルは緩やかに上昇。また、日本時間11日早朝にRBNZ(NZ中銀)政策金利の発表を控えているNZドルも連れ高となり、2週間ぶりの高値レベルへと上昇するなど、オセアニア両通貨は共に上値を伺う堅調な値動きとなった。


【経済指標データ】:発表済み、及び今後予定される経済指標

http://report.monexfx.co.jp/figure/

【要人発言など】07:10~14:00
<ギリシャ首相>
・米大統領は危機阻止するための措置を支持
・欧州は市場の投機規制に向けて動きつつある
<米財務省>
・ギリシャ当局者は財政危機への対応策を説明
・米財務長官とギリシャ当局者は、デリバティブ市場の監督強化で協議

<ロウ豪準備銀行総裁補佐>
・豪州経済は今後数年間平均上回る成長へ
・平均を上回る成長でインフレリスク
・労働市場はかなり強い
<鳩山首相>
・日銀には経済下支えを期待
・デフレ脱却に向けて日銀と一体で強力かつ総合的に取り組む
・日銀に対して適切かつ機動的な金融政策運営を期待
<須田日銀委員>
・景気は持ち直している
・個人消費は横這い圏内で推移する
・先行きは成長率は徐々に高まっていく
・世界経済全体として回復基調が続くと見ている
・物価の下落幅は再び縮小していく-当面は横這い
・極めて緩和的な金融環境を維持していく

【関連チャート】
201003101400
チャートは左上から時計回りにドル/円、ユーロ/円、NZ/円、豪ドル/円の5分足です。

【市場データ】:日本時間14:00()内は前日比
日経平均株価:10563.59(-4.06)
中国上海総合指数:3052.541(-16.600)
豪州S&P/ASX200指数:4820.10(0.00)
NYダウ先物:10558(-6)

(カスタマー企画推進部 テツ)

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燻り続ける財政問題

【3月9日の4本値】
100309ny1

【市況】21:00~6:55
NY市場では主要な米経済指標の発表もなく手掛かりに乏しい状況のなか、取引序盤は欧州時間から続くユーロ、ポンドの軟調な動きが継続。欧州系格付け会社は「英国やポルトガルの財政問題の深刻化の可能性」の見方を示した。欧州通貨でのドル買い、円買いが他の通貨ペアへ波及し、総じて上値の重い動きとなった。米国株は序盤の軟調な動きから堅調に転じた。リスク回避の投資行動が後退、資源国通貨で円売りが優勢となり、豪ドル/円は82円台前半へ、NZドル/円は63円台前半へ、カナダドル/円は87円台後半へ上昇した。その後NYダウが10600ドル台へ上昇、リスク許容度の回復から上値の重さが意識されたポンド、ユーロに対して買い戻しが入った。ユーロ/ドルは1.35ドル半ばから1.36ドル台前半へ、ユーロ/円は121円台後半から122円台半ばへ、ポンド/ドルは1.49ドル台半ばから1.50ドル台前半へ、ポンド/円は134円台前半から135円台へ上昇。欧州時間からの下げ幅を縮小させ。またドル/円は89円台後半から90円台へ上昇した。取引終盤に格付け会社が「ギリシャ政府が赤字削減計画を実行に移すとの保証はない」との見方を示した。米国株は再反落し、為替相場は動意の乏しい動きとなった。米3年債の入札が実施されたが、最高落札利回りは1.437%となり、応札倍率は3.13倍と前回の2.83倍から上昇した。アジア時間には中国高官が「外為準備を運用するうえで、米国債市場は有用な市場である」との考えを示した

【経済指標データ】発表済み、及び今後予定される経済指標
http://report.monexfx.co.jp/figure/

【要人発言等】21:00~6:55
<ウェーバー独連銀総裁>
・ドイツの成長率、1-3月はマイナスの公算も
・ドイツの経済成長、年内に加速すると予想
・ドイツの物価環境、10年中は好ましいだろう
・基本的な経済成長の勢いはかなり明白
・10年に一段と大きく財政が悪化すると予想

<バローゾ欧州委員長>
・欧州通貨基金は長期的な構想
・欧州通貨基金の実現には法的整備が必要に
・ギリシャ問題はユーロ導入が原因ではない

<エバンス・シカゴ連銀総裁>
・永続的な雇用創出の兆候はほとんどみられない
・緩和的な政策は一定の期間にわたり「適切」
・FOMCは資産購入規制を引き続き判断していく
・一段の資産購入はインフレリスクを高める恐れ
・出口戦略は準備預金金利に大きく依存する可能性も

【関連チャート】21:00~6:55
100309ny2

チャートは左上から時計回りにドル/円、ユーロ/円、ユーロ/ドル、ポンド/ドルの5分足です。

【市場データ】:日本時間6:55時点、()内数値は前日比
英FT100終値:5602.30(-4.42)
独DAX終値:5885.89(+9.98)
仏CAC40終値:3910.01(+6.47)

NYダウ終値:10564.38(+11.86)
S&P500終値:1140.45(+1.95)
NASDAQ終値:2340.68(+8.47)

CME日経平均先物終値:10585(-40)
NY金先物終値:1122.30(-1.70)
NY原油先物終値:81.49(-0.38)

(カスタマー企画推進部 イワイサコ)

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ソブリンリスクが再々燃...

【21:00時点の為替レート】
1
【市況】14:00~21:00
9日の欧州市場、序盤は東京時間に続き、ドル買い・円買いが優勢。ユーロ/ドルは1.36ドル台割れ、ポンド/ドルは1.50台ドル割れに下落、クロス円も欧州通貨を中心に下げ幅が拡大した。その後ドル買い・円買い地合いが継続する中、有力格付機関・フィッチがポルトガルを格下げする可能性を示唆すると、為替市場では再びドル買い・円買いが加速。ドルストレートは下げ幅が拡大。クロス円は総じて本日安値を更新した。IMF専務理事が、中国の人民元切り上げの時期について言及したことも、材料視された模様。18:30に発表された英国1月の貿易収支は、予想より赤字幅が拡大し、ポンドを中心に、ドルストレート、クロス円は更に下落した。格付機関・フィッチが、英国に関して「依然AAA格付けの許容範囲ではあるものの、財政の一段の調整が必要」等の声明を出したこともポンド売りを後押しした。欧州市場中盤にかけても、ソブリンリスクが取り沙汰される中、リスク回避のドル買い・円買いが継続し、ドルストレート、クロス円は下げ幅を拡大。また、ドル/円も89.65円まで本日安値を更新した。今週は、米国債券市場で9日に3年債400億ドル、10日に10年債210億ドル、11日に30年債130億ドルの大型入札が予定されている。

【経済指標データ】発表済み、及び今後予定される経済指標
http://report.monexfx.co.jp/figure/

【要人発言等】14:00~21:00
<ストロカーン・IMF専務理事>
・人民元切り上げは中国の利益
・数ヶ月内の人民元変更を見込む

<格付機関、フィッチ・レーティングス>
・財政健全化措置不十分なら、ポルトガルを格下げの可能性
・英国のソブリン信用状況は悪化した
・AAA格付けのなかで、英・スペイン・仏の緊急性が高い
・英国の格付けは依然AAA格付けの許容範囲
・英国は財政の一段の調整が必要

<ウェ-バー独連銀総裁>
・景気回復はかなり低調
・ドイツの景気回復は続く

<メルケル独首相>
・我々はユーロ安定に向けて責任を共有している
・CDSの早期規制が必要
・ギリシャは金融支援を求めていない
・欧州通貨基金は安定成長協定と矛盾してはならない
・基金からの支援の前には制裁措置は必要

<欧州委員会>
・欧州通貨基金の提案はまだない
・ユーロ通貨基金の懸念は検討されている
・さらなる協調については6月30日までに発表
・欧州による支援の枠組みを発表する可能性
・EUは枠組みについてユーロ諸国に焦点を置く

【関連チャート】
2
チャートは左上から時計回りにドル/円、ユーロ/ドル、ユーロ/円、ポンド/円の5分足です。

【市場データ】:日本時間21:00時点、()内数値は前日比
日経平均株価終値:10567.65(-18.27)
中国上海総合指数終値:3069.141(+15.909)
豪州S&P/ASX200指数終値:4820.10(+12.20)

英FT100: 5565.02(-41.70)
独DAX: 5839.50(-36.41)
仏CAD40: 3876.86(-26.68)
NYダウ先物:10500(-38)
(カスタマー企画推進部 シミズ)

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円買い優勢

【14:00時点の為替レート】
201003091400_2 

【市況】07:10~14:00
9日東京外為市場は日本円が主要通貨に対して全面高の様相。ギリシャの財政問題に対する先行き懸念を背景に円買いが優勢となったNY市場の流れを引継ぎ、序盤から円買いが先行。日経平均株価や、米株価指数先物の軟調地合いなども相俟って、ドル/円は88円台後半へと軟化。その他クロス円も総じて下げ幅を徐々に拡げるなど、軟調地合いが続いた。また、クロス円下落の影響からドルストレートも総じて軟調な値動きとなり、ポンド/ドルは一時1.50ドル台を割り込んだほか、ユーロ/ドルは1.36ドル台前半で上値の重い値動きとなった。

【経済指標データ】:発表済み、及び今後予定される経済指標
http://report.monexfx.co.jp/figure/

【要人発言など】07:10~14:00
<中国国家外為管理局局長>
・中国の外貨準備は適度に分散されている
・中国、政府系ファンドCICにさらに資金を投入するか検討中
・人民元は、市場の需給によって決まるようになる
・中国は、人民元を妥当な水準で基本的安定を維持する
・人民元が上昇すべきかどうかについて、中国と海外では見解が異なる

【関連チャート】
201003091400 

チャートは左上から時計回りにドル/円、豪ドル/円、ユーロ/円、ポンド/円の5分足です。

【市場データ】:日本時間14:00()内は前日比
日経平均株価:10580.99(-4.93)
中国上海総合指数:3065.742(+12.510)
豪州S&P/ASX200指数:4818.00(+10.10)
NYダウ先物:10526(-12)

(カスタマー企画推進部 テツ)

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ポンドが全面安

【3月8日の4本値】
100308ny1

【市況】21:00~6:55
NY市場ではドル買い、円買いが優勢とな
った。欧州時間にはポンド売りが進行、英紙が「英財務省が財政赤字軽減に向けた増税」について報道しており、英消費関連業種を圧迫するとの思惑につながたった。ポンドが軟調となるなかで、ユーロはポンドに比較して底堅く推移。7日にはサルコジ仏大統領が「必要となればユーロ圏諸国がギリシャを救済する用意がある」と発言、ギリシャへの懸念が緩和されてユーロ買いにつながった模様。欧州序盤にポンド/ドル、ポンド/円の軟調な動きが他の通貨ペアへ波及しドル買い、円買いが優勢となったが、NY市場序盤には目立った米経済指標の発表が予定されていないなか、欧州株、NYダウ先物が小幅反発したことでドル買い、円買いは一服。カナダ2月住宅着工件数が発表され、予想(19万件)を上回る19.67万件となった。発表後にはCAD/円は一時88円台前半に上昇した。その後、ロンドンフィキシングにかけてポンド/ドルは1.51ドル台半ばから1.50ドル台半ばへ、ポンド/円は137円台近辺から135円台半ばへ下落する等、ポンドが全面安となった。米国株は前日終値近辺の動きから下げ幅を小幅拡大。また金、原油等商品先物相場が軟調となるなかで、ドルストレートではドル買いが、クロス円では円買いが優勢となった。メルケル独首相は「現時点でギリシャに関する緊急措置は不要」、「ギリシャが緊急事態に陥れば措置講じる可能性は排除せず、現在はそういう状況にない」等発言。ユーロ/ドルは1.36ドル台後半から1.36ドル台前半へ、ユーロ/円は123円台後半から122円台後半へ下落した。一方でドル/円は90円台前半から中盤でもみ合いとなった。米国株の下げ幅が総じて縮小すると、クロス円では円売り優勢となり、下げ止まり小幅値を戻した。

【経済指標データ】発表済み、及び今後予定される経済指標
http://report.monexfx.co.jp/figure/

【要人発言等】21:00~6:55
<トリシェECB総裁>
・中銀の出口戦略、金利政策の変更を示唆せず
・世界的な不均衡に是正の兆し
・持続可能な財政が世界的に重要
・中銀総裁らは、人民元を協議しなかった
・人民元に対する立場は、「非常によく知られている」
・世界経済は「比較的強く」成長している

<メルケル独首相>
・ユーロ圏の新救済基金構想を原則的に支持、創設・負担方法など多くの問題の解決が必要
・ユーロ圏の新救済基金創設、EU条例改正が必要な可能性
・現時点でギリシャに関する緊急措置は不要
・ギリシャが緊急事態に陥れば措置講じる可能性は排除せず、現在はそういう状況にない

<パーカー英中銀政策委員>
・英経済は「依然としてぜい弱に見える」
・ポンド下落への経済の反応に失望
・回復は順調と楽観する根拠がある

<シュタルクECB理事>
・赤字放置はソブリン債を危機に追いやるリスク
・中銀は資産価格の動向を無視してはならない
・経済見通しには「著しいリスクが満ちている」
・危機の成長率回復には時間要する
・世界スタグフレーションのリスク軽視せぬよう
・インフレ目標引き上げのIMF勧告に反対

【関連チャート】21:00~6:55
100308ny2
チャートは左上から時計回りにドル/円、ユーロ/円、ユーロ/ドル、ポンド/ドルの5分足です。

【市場データ】:日本時間6:55時点、()内数値は前日比
英FT100終値:5606.72(+6.96)
独DAX終値:5875.91(-1.45)
仏CAC40終値:3903.54(-6.88)

NYダウ終値:10552.52(-13.68)
S&P500終値:1138.50(-0.20)
NASDAQ終値:2332.21(+5.86)

CME日経平均先物終値:10625(+80)
NY金先物終値:1124.00(-11.20)
NY原油先物終値:81.87(+0.37)

(カスタマー企画推進部 イワイサコ)

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中国の追加利上げ懸念浮上

【21:07時点の為替レート】
1
【市況】14:00~21:00
8日の欧州市場、序盤はドルストレート、クロス円は、概ね本日の高値圏で堅調に推移。そうした中、ユーロは対ドル、対円で本日高値を更新した。しかしその後、中国人民銀行副総裁の発言が伝わると、中国の追加利上げ懸念が浮上。為替市場では、リスク回避姿勢が強まり、ドル買い・円買いが優勢。ドル/円は本日安値を更新、ドルストレートも高値圏から下落に転じた。また、クロス円も連れ安となり、欧州通貨を中心に本日安値近辺への下落となった。そうした中、ポンドが対ユーロで買われたことから、ポンド/ドルは一時1.5195ドルと本日高値を更新した。その後欧州株、ダウ先物は、序盤の上げ幅を打ち消す形で小幅ながらマイナスへ下落。為替市場では更にドル買い・円買いが強まり、ドル円は90.18円まで下げ幅を拡大。また、ユーロ/円、ポンド/円は、それぞれ123.07円、136.54円と本日安値を更新した。20:00に発表されたドイツ1月の鉱工業生産はまちまちで、相場への影響は限定的だった。その後、ドル/円が安値圏から反発に転じるも、市場ではドル買い・円買い基調が継続。欧州時間中盤にかけてもドルストレート、クロス円は上値が重い状態となった。そうした中、ポンド/ドルは1.51ドル前半へ下げ幅を拡大し、本日安値を更新した。

【経済指標データ】発表済み、及び今後予定される経済指標
http://report.monexfx.co.jp/figure/

【要人発言等】14:00~21:00
<プロボポラス・ギリシャ中銀総裁─新聞>
・ギリシャが支援を必要とするシナリオは現実化しない
・前週の債券発行、ギリシャが必要な資金を市場で調達できることを示した
・前週の債券発行後、ギリシャへの圧力が緩和
・ムーディーズがさらに格付けを引き下げることを懸念せず
・支援が必要になった場合は、ユーロ圏から受けることに

<韓国企画財政省>
・人民元の上昇、G20の議題の一つ

<韓国通貨当局-市場筋>
・ウォン高抑制のためにドル買い介入のもよう

<銀行関係者>
・債権団に融資返済の延期を要請へ
・主に資産売却で債務を返済する公算
・債権者は政府保証を得る公算

<中国人民銀行副総裁>
・銀行にストレステストの実施を促す
・融資にあたってのリスク管理の強化を求める
・金融政策の決定はインフレが鍵を握る
・活用する手段には預金準備率、金利が含まれる
・預金準備率の引き上げは余剰流動性吸収、引き締めではない

<欧州委員会>
・「欧州版IMF」的な基金を提案する用意がある

【関連チャート】
2
チャートは左上から時計回りにドル/円、ユーロ/円、ポンド/円、ポンド/ドルの5分足です。

【市場データ】:日本時間21:00時点、()内数値は前日比
日経平均株価終値:10585.92(+216.96)
中国上海総合指数終値:3053.232(+22.167)
豪州S&P/ASX200指数終値:4807.90(+40.70)

英FT100: 5589.63(-10.13)
独DAX:  5874.40(-2.96)
仏CAD40:  3905.96(-4.46)
NYダウ先物:10546(+1)
(カスタマー企画推進部 シミズ)

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ドルストレート上昇

【14:00時点の為替レート】
201003081400_2

【市況】07:00~14:00
8日東京外為市場はドルストレートが上昇。 2月米雇用統計が好感され、リスク志向が強まった先週末の流れを受けて、東京市場は序盤から円売り・ドル売りが先行。ドル/円は約2週間ぶりの高値を示現し、ドルストレートも総じて上昇するなど、各主要通貨の対円・対ドル相場は軒並み上値を切り上げた。その後、日経平均をはじめ、アジア主要株価指数の堅調な値動きなどを背景にマーケットは徐々に米ドル売りへと傾斜。ドルストレートが一段高となる一方、ドル/円は緩やかに軟化した。先週、メルケル独首相による「ドイツは助けとなるためにギリシャ側の立場にいる」との発言や、サルコジ仏大統領の「ユーロ圏諸国はギリシャの支援に備えるべき」とのコメントなどからギリシャ問題収束への期待感が強まり、ドルストレート及びクロス円の買い戻しを後押ししている模様。

【経済指標データ】:発表済み、及び今後予定される経済指標
http://report.monexfx.co.jp/figure/

【要人発言など】07:00~14:00
<ストロスカーンIMF(国際通貨基金)専務理事>
・ギリシャの債務危機、スペインやポルトガルに波及する可能性は低い
・ギリシャ支援の用意あるが、ユーロ圏が自力で対応すると思う
<中国、国有銀行幹部>
・中国がドル支援を停止するとのうわさは「ナンセンス」
・中国、ドルを安定化させ国際的地位を守ることに重点を置くべき
<中国商務相>
・中国、景気刺激策からの出口は政策の微調整を意味する
・中国、人民元政策の改革は緩やかでコントロールされた方法で続ける

【関連チャート】
201003081400

チャートは左上から時計回りにドル/円、ユーロ/ドル、ユーロ/円、豪ドル/円の5分足です。

【市場データ】:日本時間14:00()内は前日比
日経平均株価:10556.27(+187.31)
中国上海総合指数:3055.998(+24.933)
豪州S&P/ASX200指数:4809.50(+42.30)
NYダウ先物:10554(+9)

(カスタマー企画推進部 テツ)

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米雇用統計、悲観的見方が後退

【3月5日の4本値】
100306asa1

【市況】21:00~6:55
NY市場ではドル売り、円売りが進行した。序盤は米2月雇用統計の発表を控えて、ユーロ/ドルは1.35ドル台後半で、ポンド/ドルが1.50ドル台半ばで、ドル/円は89円台前半でこう着した動きとなった。米雇用統計が発表され、失業率は1月と同じ9.7%となった。また、非農業部門雇用者数変化では3.6万人減と、市場予想(6.8万人減)ほど減少しなかった。オバマ米大統領は「2月雇用統計は猛吹雪にもかかわらず予想以上」、「失業率は景気対策の効果がある程度あった」との見解を示した。同指標発表後にはNYダウ先物と欧州株の上げ幅が拡大。リスク回避の動きが後退し、米国債は売りが優勢から利回りが上昇し、ドルストレートでドル買いが優勢となった。また、クロス円では円売りが進行した。ドル/円は90円台へと上値を拡大。米国株は堅調な動きでスタート。商品相場が堅調なことがサポートとなり、欧州通貨や資源国通貨が対ドルで上昇。ドル/円を除くドルストレートが総じてドル売りの動きへ傾斜した。ポンドは対ユーロで上昇しており、対主要通貨でも全面高となった。ロマー米CEA委員長が「2月は大雪なければ雇用増だった公算」との見方を示した。ユーロ/ドルは本日安値から95bp上昇し1.36ドル台前半へ、ポンド/ドルは本日安値から165bp上昇し1.51ドル台へ、ドル/円は直近安値から124bp上昇し90円台半ばへ各々、上昇した。

【経済指標データ】発表済み、及び今後予定される経済指標
http://report.monexfx.co.jp/figure/

【要人発言等】21:00~6:55
<ロマー米CEA委員長>
・大雪が雇用統計に「多大な」悪影響
・2月は大雪なければ雇用増だった公算も
・春までに雇用が増加するとの見通しは非常に現実的
・9.7%という失業率はなお「非常に高い」
・オバマ大統領は雇用創出に向け追加対策を希望
・「現職にとどまる」-FRB理事就任を問われて

<ユンケル・ユーロ圏財務相会合議長>
・ギリシャの対策で根拠なき市場動向の終焉を希望
・ユーロ圏政府、域内安定に向け準備が整っている
・ギリシャはEU諸国に金融支援を求めていない

【関連チャート】21:00~6:55
100306asa2
チャートは左上から時計回りにドル/円、ユーロ/円、ユーロ/ドル、ポンド/ドルの5分足です。

【市場データ】:日本時間6:55時点、()内数値は前日比
英FT100終値:5599.76(+72.60)
独DAX終値:5877.36(+82.04)
仏CAC40終値:3910.42(+82.01)

NYダウ終値:10566.20(+122.06)
S&P500終値:1138.70(+15.73)
NASDAQ終値:2326.35(+11.63)

CME日経平均先物終値:10545(+315)
NY金先物終値:1135.20(+2.10)
NY原油先物終値:81.50(+1.29)

(カスタマー企画推進部 イワイサコ)

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嵐の前の静けさか?

【21:00時点の為替レート】

Hhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhh 

【市況】14:00~21:00

5日欧州市場、米雇用統計の発表を控えているので、様子見ムードとなり、概ね小動きとなった。序盤、緩やかな円買い・ドル買いが優勢となり、ドル/円、クロス円は小幅下落。ユーロ/ドル、ポンド/ドルもやや軟調に推移した。ユーログループのユンケル議長が「ギリシャにIMFの支援は必要ないだろう」、「ギリシャに対する外部からの支援の必要は、完全に排除できない」等と発言したことを受け、ユーロ売りが優勢。ユーロ/ドルは1.3570ドル近辺まで下落した。その後、「日銀が追加金融緩和策の検討に入った」との報道が再材料視され、円売り・ドル売りへ傾斜。ドル/円、クロス円、ドルストレートは小幅ながら回復した。日本時間18時30分に発表された英国2月生産者物価指数(コア)が前年比2.9%増と、予想(2.8%増)をやや上回ったが、市場の反応は限定的。ポンド/ドルは1.5040ドル近辺で揉み合いとなった。また、ドイツの1月製造業受注が前月比4.3%と発表され、予想(1.3%)を大幅に上回った。この結果を受け、緩やかなユーロ買いが優勢となったが、1.36ドル台乗せには至らなかった。この後、今週最大のイベントである米2月雇用統計の発表が予定されている。

【経済指標データ】発表済み、及び今後予定される経済指標
http://report.monexfx.co.jp/figure/

【要人発言等】14:00~21:00

<ユンケル・ユーログループ議長>
・ギリシャ提案の財政対策に「非常に満足」
・仏にギリシャ支援の必要性があると思う理由ない
・ギリシャに外部からの支援の必要、完全に排除せず
・ギリシャにIMFからの支援は必要ないだろう
<ブリューデレ・ドイツ経済相>
・ドイツ政府はギリシャに「1セントも」拠出するつもりはない
<センタンス英中銀政策委員>
・英景気回復は引き続き脆弱
・見通しには不確実性多い
<メルケル・ドイツ首相>
・ドイツはギリシャの役に立つべきだ
・ギリシャの赤字削減計画は前向きな兆候
・ギリシャは勇気ある措置をおこなった
・ギリシャ首相との会談は協力強化について
・ドイツはギリシャに力を貸すべきだ
<蘇寧・中国人民銀行副総裁>
・中国人民銀行、輸入インフレを懸念している

【関連チャート】

下記のチャートは左上から時計回りにドル/円、ユーロ/円、ユーロ/ドル、ポンド/ドルの5分足です。

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【市場データ】:日本時間21:00時点、()内数値は前日比

日経平均株価終値:10368.96(+223.24)
中国上海総合指数終値:3031.065(+7.692)
豪州S&P/ASX200指数終値:4767.20(+16.70)

英FT100: 5558.45(+31.29)
独DAX:  5819.79(+24.47)
仏CAD40:  3855.59(+27.18)
NYダウ先物:10460(+29)

(カスタマー企画推進部 マスダ)

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