小動きの中、ドルストレート、クロス円は行って来い
【2月8日の4本値】
【市況】21:00~6:55
8日のNY市場、序盤は欧州通貨を中心に、小幅ながらドル売り・円売りの動きが優勢。10日に開催予定のEU臨時首脳会談で、ユーロ圏の財政懸念について協議されることから、信用不安が後退している模様。22:15に発表されたカナダの住宅着工件数は予想を上回ったものの、動意薄。NYの主要株式指数が前週末終値比マイナスで取引を開始すると、クロス円を中心に一時下げに転じたものの、下げ幅も限定的。株式市場が落ち着きを取り戻したことなどが好感され、クロス円、ドルストレートは堅調に推移した。そうした中、ポンド/ドル、ポンド/円は僅かながら本日の高値を更新し、それぞれ1.5657ドル、139.89円を付けた。欧州主要株価指数は、軒並み反発で取引を終了。これを受け、独・英債券の利回りは上昇。中でも格付けの引き下げが取り沙汰された英国債は、利回りの上昇幅が大きかった。中盤以降、NYダウは徐々に下げ幅を拡大し、前週末終値比103.84ドル安で取引を終了。これを受け、市場はリスク回避のドル買い、円買いに傾斜。クロス円、ドルストレートは徐々に下落に転じ、序盤の上げ幅は解消された。
【経済指標データ】発表済み、及び今後予定される経済指標
http://report.monexfx.co.jp/figure/
【要人発言等】21:00~6:55
<中国全国社会保障基金の戴相龍理事長>
・中国は2010年のインフレ率を3%に抑制へ、いずれ利上げの可能性も
・景気回復が定着していないため、人民銀行(中央銀行)が今年上半期に金利を引き上げることはないだろう
・インフレや資産バブル抑制に向けた政策調整にもかかわらず、年内はマネーや貸し出しの伸びが比較的高い水準を維持するとの見通し
<中国商務次官>
・人民元の許容変動、小幅な公算
・すべては中国と世界の経済情勢次第
・元を比較的安定に維持するというのが公式なスタンス
・中国は人民元が過度に大きく動くことを望まない
<イエレン・サンフランシスコ連銀総裁>
・柔軟性の高い人民元は中国のインフレ緩和も
・人民元の柔軟性の向上は「国際間の不均衡」緩和も
<パパコンスタンティヌ・ギリシャ財務相>
・ギリシャは財政赤字削減に取り組む
・ギリシャが救済要請すれば、最悪のシグナルを送ることになる
【関連チャート】
チャートは左上から時計回りに、ユーロ/ドル、ユーロ/円、ポンド/円、ポンド/ドルの5分足です。
【市場データ】:日本時間6:55時点、()内数値は前日比
英FT100終値:5092.33(+31.41)
独DAX終値:5484.85(+50.51)
仏CAC40終値:3607.27(+43.51)
NYダウ終値:9908.39(-103.84)
S&P500終値:1056.74(-9.45)
NASDAQ終値:2126.05(-15.07)
CME日経平均先物終値:9895.0(-100)
NY金先物終値:1066.20(+13.40)
NY原油先物終値:71.89(+0.70)
(カスタマー企画推進部 シミズ)
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